45歳以上のベテラン層を現場の「中核」へ。
実践的スキルの習得を国が強力に支援します。
「中高年齢者実習型訓練」は、企業内で豊富な経験を持つ45歳以上の従業員様に対し、最新の知識(OFF-JT)と現場での実践(OJT)を組み合わせた体系的な訓練を受けさせる事業主を支援する、令和8年に新設された助成金です。
現場の第一線で活躍してきたベテラン層に「1級・2級施工管理技士」などの国家資格を取得させ、現場の管理・指導層へとキャリアアップを図るための強力な後押しとなります。座学の受講料だけでなく、現場での実習期間も助成の対象となる非常に手厚い制度です。
中高年齢者実習型訓練の「3つの手厚い助成」
本コースの最大の特徴は、当センターでの座学・通信教育(OFF-JT)に対する助成に加え、自社現場での実習(OJT)に対しても定額の助成金が支給される点です。(※以下は中小企業の場合の基本助成率です)
1. 経費助成 (OFF-JT)
当センターに支払うWEB講座やeラーニングの受講料の60%が支給されます。
※賃金要件等を満たせば最大75%にアップします。
2. 賃金助成 (OFF-JT)
業務時間内に座学やWEB講義を受講させた時間に対し、1時間あたり800円の給与補填が支給されます。
3. OJT実施助成
座学と連動した自社現場での実習(OJT)を実施することで、1人1コースあたり100,000円が定額支給されます。
対象となる企業および労働者の要件
対象となる労働者(受講者)
- 訓練開始日において満45歳以上の雇用保険被保険者であること
- 企業内で継続して雇用されている(または雇用予定の)正規従業員等であること
訓練(カリキュラム)の要件
- OFF-JT(当センターの講義等)とOJT(自社実習)を組み合わせた訓練であること
- OFF-JTの時間が「10時間以上」であること
- 総訓練時間に占めるOJTの割合が1割以上9割以下であること
人材投資の財務シミュレーション(中小企業の場合)
【施工管理技士 育成モデル】
受講料:180,000円 / OFF-JT:50時間 / OJT:100時間 の場合
💡 なぜ助成金が受講料を上回るのか?
このコースは「受講料の補填(経費助成)」だけでなく、ベテラン従業員が現場で実習を行う期間の「企業側の育成負担(時間的コスト)」に対する補填が含まれています。
受講料180,000円に対し、助成金総額が248,000円となるため、受講料の実質負担は0円となり、差額の68,000円は「150時間におよぶ社内育成時間への国からの給与補填」として企業様に還元されます。
※助成額の算定対象となるのは「税抜価格」です。そのため、本シミュレーションの受講料はすべて消費税抜きの金額で表示しております。
※シミュレーションは中小企業事業主向け(基本助成率)の概算です(経費60%、賃金800円/時、OJT定額10万円)。
※OJT(自社での実習)は、計画に基づき適切に指導・記録を行う必要があります。
本コース特有の申請ポイント
- 座学(OFF-JT)のみの受講は対象外です。必ず「自社現場でのOJT(実習)」とセットで訓練計画を作成する必要があります。
- 「中高年齢者実習型訓練に係る訓練カリキュラム(様式第16号)」や「事前確認書(参考様式第2号)」など、本コース特有の提出書類が必要です。
- 当センターが提供するWEB講座やeラーニングを「OFF-JT部分」として組み込んでいただくことで、質の高い知識習得が可能です。
ご相談・お問い合わせ
「自社のベテラン層が対象になるか確認したい」「OFF-JTとOJTの組み合わせ方が分からない」など、
具体的なプランニングについてご不明な点がございましたら、当センターの法人専任担当者までお問い合わせください。
※これはシミュレーションです。必ず助成されるといったものではありません。
※当資料は、厚生労働省「人材開発支援助成金」関連ページ(令和8年4月8日版)を参照し、株式会社建設管理センターが作成しました。